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前田公輝関連の備忘録。たまに山田。

映画「あゝ、荒野 前編」舞台挨拶

※注意※

ネタバレあり舞台挨拶と映画感想。
視聴予定の方は記事閲覧注意して下さい
若干やまだオタは気分が悪くなる話があるかもしれません。

 

 映画「あゝ、荒野 前編」舞台挨拶行ってきました。
有楽町に降り立つのがヅカオタ時代の贔屓退園以来すぎて変な汗かいた。
元々仕事予定だったので行くはずじゃなかったんですけど、「休みになったー」って呟いたら友達が一枚余らせてて行ける事に、ナイスタイミング。
正直円盤すぐ出るし長いし、円盤でいいかなと思ってたんだけど、ほんと劇場で見て良かったです。普段は円盤も見るし、別段と劇場派の過激派映画オタとかではないんだけど、劇場だからこそ響くものって少なからずあるなって久々に思った映画。(前回思ったのは愛のむきだし。これも長かった…)
今回は舞台挨拶の山田まとめのみ。
映画感想は書くのにエネルギー使いそうなので気が向けば。
どうせ感想は映画通がかいてくれるやろ…。


▼山田関連舞台挨拶レポ
本日は全身黒のゆったりオーバーサイズのお召し物。
あれ衣装かな?自前?イッセイミヤケだったんだけど自前か⁇出演者のか方々にはジェダイ?っていじられてましたね。
ってかユースケさんと服装被ってたけど大丈夫だったか山田。

本人Twitterにアップ済みでしたってかイッセイミヤケってめっちゃ書いてた。
ってことはお衣装っぽい…よかった…。

以下箇条書き
・山田挨拶時
菅「なんか今日たゆってるね、ジェダイ??(服装をみて)」
山「そうですね、スターウォーズの方にも出演させて頂いて…(渾身のボケ)」
ユ「ハミルとダブルキャストでな」

・ボクサー役をやってみたかった
・オーディションで獲った役、オーディション前にもジムに通った
・菅田君とずっと共演したいと思ってた

・パーマをかけた山田に対しての菅田くん
菅「パーマかけた?」
山「パーマ?うん、あぁそうだねかけた、ちょっとね…ちょっと違う作品カナー?」
菅「ああ、そう??」
山「ちょっとね、わかんない人もいるかもしれないんで…ライバル役の裕二を…」
菅「これでわかんなかったら絶対寝てたわwwww」

・裕二を見て絶叫するラストシーンがほぼアドリブだったことに対して
菅「裕二ィ!!!くらいしか台本になかった」
ユ「そっから先はもう裕二見て思いついたこと言ってた。その帽子どこんだよぉ!!とか、そのダサい帽子とれぇ!!とか」
山「おれ取りましたもんwww叩きつけましたもんwww」
ユ「何を言い出すんだお前はってww」
菅「だってなんか犯人みたいな感じだったから(裕二の見た目が)、顔見せろよって意味でなんだその帽子とれぇ!!って」
ユ「ブランド気にするってw後ろで聞きながら軽く笑ってた」
山「僕も笑いそうになっちゃいましたよ!!」
菅「そこは使われてないけど、裕二が帽子叩きつけるカットは使われたからもうこっちの勝ちっすよ!(アドリブ勝ち)」

最後は主演二人と監督のお話だったので山田部分は
*1野鳥の会したメモみる限りだと以上?だと思います。

立ち位置は主役二人を真ん中に山田が上手端という並びで
よくしゃべってた印象のユースケさんと監督は真反対の下手側。
何時もの事なんだけどユースケさんがしゃべるしゃべる。ほんと好き。
しかも私たちが普段見ているようなあの感じを守ってくれるので
基本冗談しか言ってなくてめちゃくちゃ面白いんですよ。
だから常に少し身を乗り出した状態でユースケさんのことみながら
ずっとケラケラ笑ってて、笑うたびにオーバーサイズのお洋服が揺れるのでかわいい事かわいい事…。
あとこの人本当に笑うとき身体が反るじゃないですか
あれも健在だったのでうわ…山田裕貴だ…って思いました。
(山田見るの5ねんぶりくらい)


軽く映画の感想に触れます山田批評あり

山田目当てで見に行ったといっても過言ではないので山田ひいき目に見てるんだけど
それでもやっぱり菅田くんはあの世代の俳優さんでは飛びぬけて上手いと思いました。
人間のドロドロした汚い部分を上手くデフォルメしてエンターテイメントとして魅せられる俳優さんってあの年代ではかなり少ないと思ってるので。
菅田くんって振り切れ方が凄まじいそれが今回の新次役にぴったりで、一方ライバル役の山田は振り切り切れなくてどこかに普通が残っちゃう。まぁそれが難点であり彼の魅力だと思ってるので今回の裕二にピッタリだったかなとは思います。
映画終わったあと隣のおばさんが菅田くんのことを天才と言ってて、陳腐な言葉だけどこの作品を見終わった後はしっくりきました。
菅田くんは天才、山田は秀才ってのが今回の感想。
やっぱり前編は出番がかなり少ない、ギュっとすると15分あるかないかなのでそれで感想というのもおこがましいんですけども。
ただ裕二の新次を見るいろんな感情が混じった目をみて
やっぱり山田の目の芝居が大好きだなと思いました。
彼って目で台詞言うときありません?
目の芝居が一番難しいという役者が多い中、身体でも口でもなくて
一番雄弁なのが瞳って最強の武器じゃないですか?

 

*1:双眼鏡で推しを見ながら膝に置いたメモ帳に一挙一動を記録すること。舞台のオタクがやりがち