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前田公輝関連の備忘録。たまに山田。

TANIZAKI TRIBUTE舞台挨拶・映画「悪魔」


1月23日のTANIZAKI TRIBUTE舞台挨拶と
そこで上映された映画「悪魔」の前田公輝関連簡易レポです。
めっちゃ久しぶりに生まえだみてちょっとビビった。

▼舞台挨拶
上手扉から全員登場で入り順は最後から二番目
舞台立ち位置は下手端から二番目
本日のお召し物は全身黒!
丸襟シャツ、ダブルのジャケット・パンツで
すべてオーバーサイズ目のお衣装でした~。
またこの衣装なんですけど、首の太さと肩幅がやけに強調されて
ほんともうありがとうございます。


暑かったみたいで、襟足あたりの汗を掌で拭ってたのが印象的で
ちょっと光る汗がえろかったよごうき~~~。
もう終わったから席バレしてもいいんだけどマジで真ん前の席を引き当てて
一挙手一動が目の前で…チケット取ってくれた同行者に感謝でしかないです…。

全部で30分くらいトークはあったんですが3作品同時ということで
1作10分ない位で、ごうきのトーク部分はぎゅっとするとおよそ2分位。
話していた内容は鈴木という役柄についてと、現場の雰囲気といった感じ

鈴木について
「鈴木という役は大野いとちゃん演じる照子に翻弄されて
はき違えた愛情表現に酔っているという役だった」
現場について
「界人くんこと佐伯君の事をかき乱さないといけない役割だったんで
たぶん僕がかき乱しすぎたのか笑のツボを刺激してしまって撮影の笑い待ちがあった」

ここで最初の自己紹介の時に鈴木役です…から名前を言わずに
作品説明をしちゃった事を思い出したみたいで
「僕名前いうの忘れちゃって、前田公輝と申します」
って自己紹介して笑いを誘ってました~。
終始ずっとにこにこしながら話を聞いて、時折汗を拭ってと
ずっとかわいかったです。
本日が誕生日の登壇者のでんでんさんにサプライズでケーキがあったのですが
今回の映画にあったテーマのケーキを興味津々に覗き込んでいたり
おめでとうの声が誰よりも大きかったりと
短い時間ながらオタク的にはめちゃ楽しかったです…。
結構来てくれた客を見るのがごうきの癖だとおもうんだけど
一点みてちょっと笑ってたからお?と思ったら
ふぁみりーで見にいらしてました~ほんと仲いいですよね~。
素敵なファミリーすぎてほんと推しを育ててくれたことに感謝しかねぇや。
あと相変わらずおにいさまはクッッッッッッッッッソイケメンでした。
ここからは映画の簡易感想ネタバレも含みます。
公開は2月24日予定のため初見で楽しみたい場合はここでストップしてください

 

▼映画「悪魔」簡易感想

すっごい簡単に要約すると
精神を患った主人公の佐伯が下宿してきた先の林家には
照子というエロすぎる高校生の娘と、照子大好きな鈴木という男がいて
佐伯は照子に翻弄されてセックスしてより精神がおかしくなって、最終的に嫉妬に狂った鈴木に殺されるって話。あとエビが食いたくなる。

 

公輝の役柄は照子に異常な執着を抱く居候の林家親戚である鈴木。
鈴木も頭がどうかしてて自分は照子の許嫁であると言い張ってきかず
自分を顧みない照子の悪評をご近所とか学校に流したりするようなヤバイ奴。
勿論照子と照子の母からは害虫の様に嫌われている。
家庭内ストーカーというとしっくりくるかもしれない。

照子は佐伯に興味を持ってどんどんと親密になっていくんだけど
勿論鈴木はそれが気に入らなくて、佐伯に照子の事を吹聴したりする。
それでも照子と佐伯はとうとう一線を越えてしまって
ここからはもう公輝の本領発揮ですよーー!!!
鈴木の蛇のようなぬめっとした執拗な性格と公輝の親和性の高さたるや。

佐伯の部屋に照子と一線を越えたか?と尋ねに来るんだけど
その時の鈴木がきもちわるいったらありゃしない。
否定し続ける佐伯に「照ちゃんの日記に書いてあったよ」と一言
それにキレる佐伯と出ていけという鈴木。
照子の日記みてんの気持ち悪すぎるだろ…と観客が思ったのも束の間
鈴木の去った佐伯の前に当事者の照子が来て一言
「わたし日記なんて書いたことない」と。
日記を見ていたというのはウソで、あれは佐伯と照子が一線超えたかを
聞き出すためのカマかけだったんっすわ…ヤバくない?
そのあと鈴木は失踪し、鈴木の部屋から
照子の部屋と佐伯の部屋の盗撮ビデオが発見され、しっかりその情事の映像も
保存されてるの。見てて知ってて鈴木はわざわざ佐伯を問い詰めに行ってると。
マジでヤバイほんとヤバイ、ほんと気持ち悪い。鈴木好き。

場面は変わってラストシーンが照子の18才の誕生日
照子・母・佐伯で祝っていると突然電気が消えて玄関扉になにか物が
ぶつかった音がして佐伯が扉を開けるとそこには指輪とバラの花束が置いてある。
ヤバイやつだけど鈴木めちゃくちゃロマンチストじゃん
カワイイ男じゃんなんて思ったんだけど照子ちゃんはそうじゃなかったんだね…。
ここからはなんかもうヤバイです。さっきからヤバイしか言ってない語彙力無い。
佐伯にぼっこぼっこにされて血だらけになりながら笑ったりしてるし
感情大爆発。あ~~まえだごうきすき~~あ~ってなりながら見てた。
みんなここから先は見てくれごうきの芝居ほんとすき~~しかならないから。


見終わった後疲れるけど、ごうきのオタクとしてはとっても楽しかったです。
ここまで屈折したヤバイ役のごうきははじめてなので…!
ごうきだけじゃなくて吉村君もいとちゃんも上手だしでお芝居としては見てて不快さはなかったんだけども、設定は現代にしちゃったことでちょっと一部無理があったかなぁとは思いました。
内容が内容なので人には勧められないしおもしろい!!って映画ではないけど
役者の芝居を楽しめるって意味ではいい映画だと。

うちの推しは狂ってるのに狂ってないと思い込んでる人の演技がめちゃくちゃに上手いといつも思う。そしてその切り替えがすごく上手い。
それの最たるがホテルコパンの班目だと思ってて
正直今まで公輝が映画でやってきた役の中で一番好きなんだよね。
ごうきには常人の皮をかぶった狂人を極めてほしい。 

色々御託を並べたけどお前の顔がめちゃくちゃ好きだ。